マネジメントゲームの効果1
予定していた伊賀忍者MGですが、コロナウィルスの影響で中止にしました。ゲームの報告ができないので、今までながらくMG をやってきて、効果があったことを今日は書いてみたいと思います。
経理の数字や経営について学べるという方が多いですが、私は、参加者の癖が見れることが一番役に立ちました。MGは急いで意思決定をするので、十分に考えて意思決定をしていません。だからお金を大事にするのか?時間を大切にするのか?などその人の意思決定の癖が表れます。また休憩時間に話している内容やこの大変な研修中によく話す言葉からその人の価値観が表れます。その人の態度から、大事にしていること行動の癖などが見ることができます。
また、社員さんと一緒に大変な体験を共有することで、社内に一体感ができました。また、P、V、Q、F、Gと言葉がそろうことで、「この商品はいくら?」と言ってたのが「この商品のVはいくら?」と曖昧な言葉がなくなり、お互いに勘違いがなくなりました。
当社の社員さんは最後までキチンと確認するということが苦手であること分かったこと、また共通体験があるから、「これってMGでの決算プログラムに〇を付けるのと忘れたのと同じミスだよ」と起こったミスが特別なことなのか、良く起こるミスなのかをお互いに納得をしやすくなりました。MGをお互いにやってなかったら、相手は「特別に間違えた」と言い訳をしていたと思いますし、こちらは、「いつもやっていミス」だと口論になっていたかもしれません(笑)。
つい社長だけが勉強してしまうことが多いですが、社員さんと一緒に参加することで、効果が大きくなると思います。
伊賀忍者MGが主催するマネジメントゲームは
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